※注意 このページはライ×ヒルについての感想を書き殴ったページです。小説を読んでどんな感想を抱いても個人の自由だということで、ご容赦下さいませ。銀英伝自体のストーリーの面白い部分はなるべく伏せてはいますが、完全ネタバレですのでご注意下さい。
※ このカップリングは嫌いだという方も多数おられることでしょう。そういう方は自ら毒を飲むような行為はご遠慮下さい。
1月姉との再会 |
戴冠式にも出席せず、文字通りキルヒの死以来顔も会わせようとしなかった姉が、結婚式には出席してくれることに。もう会っても大丈夫だと判断したのでしょう。 この時の二人の会話は描かれていませんが・・・・・まあ大体「幸せにね」とか「ヒルダさんを大切にね」って感じでしょうか。そして、ラインハルト、最高最大の天然発言。「予と結婚したらあなたはもうフロイラインではなくなるのだから、これからはヒルダと呼ぶことにする。」 これを言われて笑いもせず、冷静に、アンネローゼ様に言われたのね・・・・とお見通しなフロイライン。ここまでは余裕でしたが、「だからあなたもラインハルトと呼んで欲しい」と言われて「はい、陛下」と応える辺り、フロイラインの限界(笑) 「ラインハルト」「はい・・・・ラインハルト・・・さま」 ・・・・・ぎゃーっっっ、何をいちゃついてるんだ、あんたたちはっっっっっ(怒) もうダメ、もう嫌、二人して天然。ああもう、じれったいっっっ。 ![]() 結構私はハルがヒルダさんのことを「フロイライン」と呼ぶのは好きなんですよ。だって、他の臣下は名字呼び捨てなのに、ヒルダさんだけ「フロイライン」なんて、ちょっと特別っぽいじゃないですか ![]() ![]() |
2月新婚旅行 |
さて、1月29日に結婚式は行われます。このシーンにはあまり萌えポイントはない・・・・。せいぜい誓いのキスはあったのだろうかとか、妄想する程度ですね。それに、わざわざ、この二人の関係が恋愛と呼べるかどうかは後世に渡って疑問が出されている、なんて描写しなくてもいいじゃないですか〜作者様〜(T・T) ラインハルト個人にとっても帝国にとっても必要な人だということは疑いない、と後でフォローしても、私の心は傷ついているのです・・・・。 そして新婚旅行は渓谷の山荘に一週間。少なくとも釣りとかしたようです。想像しにくいなぁ、政務をしていないカイザーって・・・・。ここでラインハルトのヒルダさんへの言葉遣いが結婚後も崩れることなく、キルヒアイスとは差があるなどという・・・・またこれ・・・そんなことわざわざ言わなくったって・・・・(涙)という記述がまたあります。ううう。耐えるのよ。この疑問こそがライヒルの醍醐味。(M?) この時、アニメでは手を握っていたような気がしますが・・・・わざわざビデオを見返すのもアレなので(笑) ちなみに私の銀英ビデオはライヒル編集なので、あの膨大な本数のアニメが一本に軽く収まってます(笑) このシーンではそんなことより、二人の結婚指輪があまりに安っぽいことがショックでしたね。セル画の限界とはいえ、あれはひどい・・・・。まるでペラペラのブリキ製のような指輪でした。せめてプラチナが良かった・・・。 |
4月の新婚生活(?) |
さあさあさあ! このシーンはどこから話してよいのやら!言いたいことはてんこ盛り! 4月になって事件発生。その事について、朝、寝室で話す二人。全くこの二人はムードも何もない、というのがこのシーンの趣旨でしょうが・・・・いやいやいやいや、もう、今までの二人を余すところ無く読みまくり、その小学生レベルの恋愛(?)に、じらされ続けてきた私にとって、この二人が・・・・ヒルダさんがベッドに起きあがり、ハルが腰を下ろしている・・・・つまり、ダブルベッドで寝てるってだけで、ものすごい衝撃的映像なのですよ!! これはねぇもう、どうなんですか、平気なんですか? 好きなんだか何なんだかも分からないような恋愛期間ゼロの二人ですよ、「これからは名前で呼び合おう」とか真面目に語ってるような二人がですよ、夜、一つのベッドで、眠れるんですか、平常心で?! しかも、ねぇ・・・日々親密になってゆくのならともかく、ヒルダさんは6月に出産予定ですからねぇ・・・・あまりその・・・・急激に親密になってはいないと思うのですよね・・・・ まあ、次いきましょう。これ以上考えても、描写されていないものには太刀打ちできません。そして、ここは作戦会議室か?というような会話が続いた後、ハルの下手な縁起でもない冗談に対してヒルダが怒ったら、「あなたのむきになった顔はとても美しいな」! ・・・・・あのラインハルトが、女性の顔の美醜に対してコメントするとは・・・・・!!! こんな小さな事でも喜んでおきましょう(T・T)。あれだけヒルダさんの脳味噌だけ絶賛してきたラインハルトが、少しでもヒルダさんをきれいだと思ってくれているのなら、嬉しい事じゃありませんか。 この先の二人の運命を考えると、この辺で両思いのキスくらい、好きなだけしていて欲しいなぁと切に思うのですが・・・・。 |
5月アレク誕生 |
前のシーンでかなりの量書きましたが、ええ・・・だって事実上、二人のラブラブポイントはもう店じまいなのでした(号泣) これから先は、「彼女の上司」と書かれていた所が「彼女の夫」と書かれるようになったとか、出征中のハルが、行うべき仕事を思い浮かべている中に、皇妃と姉に手紙を書くこと、という一文が入っていることといった、非常にささやかな事に歓びを見いだすしかないのです・・・・。いいんだ・・・・どんな手紙を書いたのか、想像するのもまた楽しいものですよ(T・T) 無事出産したヒルダさんに、ねぎらいの言葉くらい、かけたんだろうか・・・・。きっとまた、不器用な事を言って、カイザーリンに微笑まれているに違いない・・・。 この比類無き両親を持ち、産まれた瞬間から至高の冠を抱く運命にあるこの子が、どんな子に育つのか・・・興味深いですね。誰と結婚するのかなぁ、とか。気が早い?(笑) ハルがアレクにキルヒの名を与えた理由として、謝罪ではなく感謝の意だと書かれていることは、とても嬉しいことです。 |
6月皇帝不予 |
6月1日。不治の病だと判明。・・・・・カイザーリン(皇妃)の事に関しては全く触れられず。まあ、そういう小説だからね・・・・。そして色々重要な事が起こって終わって、6月20日、ようやくハルの帰るという台詞が。「予を待っていてくれる人たちがいるから」 ああ、やっとヒルダさんの話がでました・・・・(泣) 病気が判明してから20日。この間、どのように余命のことを報告したのか、話をしたのか、してないのか、もう、何にも!描かれないんですよっ。そりゃ、小説的には必要ないのは分かってますけど! もう本当に・・・・(泣) そして、ヒルダさんのことを「彼女は予より遙かに識見に富む」と他人に紹介&自慢しています。これがカイザーにとっての、最大ののろけだと書かれています。ううううう。それ自体は嬉しいけれども〜〜。 |
7月伝説の終わり |
7月18日、帰還。四月に入って出征してますから、三ヶ月ぶりの帰宅になりますね。新婚五ヶ月くらい? 結局一緒に元気に暮らしたのは二ヶ月くらいになりますね・・・・・。 そして運命の7月26日。ラインハルトは、一歳にも満たない身で第2代皇帝になってしまう自分の息子に、「帝国なんて強い者が統治すれば良いが、この子には対等な友人を残しておいてやりたい」と友人という存在を贈ります。彼の人生観が現れた行動ですね・・・・。 そして、ヒルダには「あなたなら自分より賢明に宇宙を統治してゆけるだろう。アレクに力がなければ王朝なんて存続させる必要はない。あなたの思うとおりにすれば、それ以上望むことはない」と、帝国を託すことになります。この辺りがね・・・・ヒルダと最後の会話のシーンだっていうのに、この期に及んで話題は政治かよ!と思わないでもないですが・・・・、まあ、主だった臣下が軒並み揃った状態で、ヒルダさんの立場を明言する意味があったのかな・・・・、きっとプライベートな話は、その前に二人きりでしてたのよ・・・・・一週間くらいは日にちがあったから・・・・と考えるしかないです。 勿論、ラインハルトの人生は宇宙を手に入れることが全てであり、その成果を全てヒルダに託すということはそりゃすごいことなのですが・・・・。私は普通の女なので、宇宙を統べる帝国の摂政皇太后に、望んでもいないのになってしまうヒルダさんに、(たとえその力量があるにしたって)、もうちょっとねぇ、分かりやすい甘い言葉を言って欲しかったのですよ! 「あなたの好きにしてくれればいい」この言葉に、一点の曇りもない全幅の「信頼」を感じるだけで、満足しなければならないのね・・・・・(涙)。 ハルが息を引き取り、皇妃ははじめて涙を流したと書かれています。皇帝の病が発覚してから、ヒルダさんの内面の描写はありません。描写するまでもないということなのでしょう。 |
私見 |
こうして順番に挙げてみると、本当に味も素っ気もないカップルというか・・・・・いや、銀英自体が恋愛話はあっさりしているのですが・・・・・。 私の文章だけ読んでしまった方がいたら・・・・なんだかものすごくラインハルトがバカで子供っぽくて不器用なダメ男に思われてしまうのではないかと・・・・ちょっと反省しているのですが・・・。仕方ないですね、私も彼の皇帝としての強い部分より、私人としての優しい不器用な部分が好きなので・・・・・。どうしても、そちらについて沢山言葉を費やしてしまいます。 ライ×ヒルに人気がないのは、ひとえに彼に人気がないことに起因していると思いますね(笑) 無理もないです。彼は見た目や業績は華々しいですが、性格は一本気で、単純。悪く言えば深みがない(笑) そりゃ同盟の面子の方が精神的余裕があって大人だし・・・・ロイの方が屈折した過去を持って色気(?)があるし、清廉潔白で言えば、キルヒの方が純愛で悲劇的、というように、魅力的な男性キャラが目白押し。挙げ句に、その人気キャラがどれだけハルのために死んだか・・・・。 |
妄想スタート |
本編中ではあまりハメを外して妄想できないので、「もしも・・・・だったら」というシチュエーションで考えるしかないのですが・・・、もしも、ラインハルトが暗殺されそうになった、あの夏の事件がなかったら、もうこの場合はあの二人、臣下と主君のままだったに2000点。 その状態でハルが亡くなったら、・・・・どうしたのかなぁ? まあ・・・・ミッちゃんが無理矢理上に立たされるしかないかなぁ。これまた数奇な運命。本人は辞退するでしょうから、アレクがいて、本当に良かったねーと言わざるを得ませんね。(裏を返せば、それだけのための二人の結婚だったともいえます・・・・私も自虐的な・・・(笑) アレクが産まれていなくても、多分あの二人は結婚して、ヒルダさんが跡を継いだと思いますが・・・・、それでは2代目を選ぶのが大変ですものねぇ。アレクがいて良かったね。あ・・・・でも・・・・アレクを少なくともあの時に授かっていなければ、普通の新婚さん生活を送ったんでしょうねぇ? 大丈夫か?色々な意味で(笑) でもそうですよ。何もあの晩に授からなくても、普通に結婚してからハネムーンベビーくらいにしてくれたら良かったのに。 いや・・・かなり最近まで純真な(笑)私は、ヒルダさんは妊娠中なんだからあの二人は結婚したって・・・・一緒に住んでるだけだと思っていたんですけど、聞けば、不可能でもないらしいですね(笑) でも、ねぇ、そこまでするラインハルトじゃないと思うのです。(第一、流石に想像したって全然楽しくない) |
妄想・新婚生活 |
あの二人で、唯一想像して楽しい期間はたった二ヶ月の新婚生活だけ。 変な遠慮さえなければ、ラインハルトはかなりベタベタに好きな人には甘い人だから・・・・。キルヒに対しては、髪を引っ張っていじったり、(成年男子が男にすることじゃないよ・・・・) 「お前は優しいな。でもお前は俺と姉上にだけ優しければいいんだ」「お前の髪の色は綺麗だ」とか、平気で言いますからね・・・ |
10巻以降の妄想 |
ヒルダVSイゼルローン(同盟側)。ユリアン達(同盟側)ってそもそも、ヒルダさんのことについて、どの程度の知識があるのでしょうか? カイザーの結婚についての発言が書かれていないので、よく分からないのですよね。ただ、部下の一人だったという位なのか、その能力と功績まで伝わっているのか、まさか国務尚書の娘なんてことないでしょうねぇ?! ただ、ラインハルトの過去の略歴もあまり知らなかったようだし、元帥の顔の映像でさえ見ていないようだし、あまり帝国の軍事以外の情報は知らないのかな〜という推測に基づいて!(妄想開始) ラインハルトの葬儀も終わり落ち着いた頃、これからの関係について話し合いをしようと皇妃に招かれたイゼルローン。周りの人たちが、「話の分かる人間だといいけど」とか「なんとか言いくるめてしまえよ」とか言いつつ、扉を開けて入ると、そこには今や全宇宙を手中に治めることになったカイザーリン・ヒルデガルドが立っていた・・・・なんてね。アレクも連れてきて、お披露目したりなんかして。それで、ヒルダさんの美貌につられて、ちょっと侮ったイゼルローン。話し合いが進む内に、「なんだよ、こりゃ、カイザー・ラインハルトより手強いじゃないか」な〜んて思ったりしたら、ヒルダさん好きの私としてはもうお腹いっぱい状態。(すみません、同盟ファンの方には異論があるでしょう・・・・) そして、ヒルダ・フレデリカご対面&大暴露大会なんかも楽しいですね〜。(おのろけ合戦になって、外野は聞いちゃいられなくなること必至でしょうが) |
アレクとフェリックス |
あとはまあ・・・アレクが大きくなって、自分の定められた人生に疑問を持った時、色んな人に自分の父親のことを聞きに行くってシチュエーションもいいですね。(あ。これはフェリックスも。彼の方が父親のことは掴みにくいことでしょう。) そして最後に、エミール(ハルの従卒)が古いビデオレターを取り出した・・・・とかさ・・・。だって、アレクは父親の皇帝である姿は沢山記録が残っていて見られるでしょうけど、自分の父親としての姿って見られないだろうから・・・・可哀想じゃない・・・・。それで、ドキドキして見てみたら、何のことはない、「お前の好きにしなさい」で終わったりして。多分間違いなくそうだ(笑) そして後は「友達を大切にしなさい」と「皇妃を頼む」の一点張りだったら萌える(笑) 先帝によって友人となるよう定められたアレクとフェリックス。父親の記憶のないアレクと愛情たっぷりの義父と同じく記憶にない実の父親のいるフェル。皇帝の息子と功労者と反逆者の息子。この二人が、改めて自分たちの意志で友情を確かめ、自分たちの人生を選ぶエピソードは、私だけではなく色んな人の興味をそそるようで、結構色々同人でも読むことができたものです。 |
夢見る乙女(笑)の主張 |
ヒルダさんはやっぱり再婚しないんでしょうね・・・・。 でも、ラインハルトはダメ!(笑) たとえ天国で生きていても、ヒルダさん以外の女性に指一本触れてない今の状態でいて! 愛情が曖昧な感じで終わってるんだから、抱きしめる腕とか、おそらくいや絶対に下手なちゅーとか、ぎこちない笑顔とか、憔悴した顔をみせてしまったとか、そういうのは全部ヒルダさんだけのものであって欲しいのよ!!(ごめん、キルヒにも嫌なのっ。(いや普通は・・・そんな心配はない(笑)) ラインハルトの心の殆どはキルヒアイスのものだったんだから、そのくらいフロイラインだけのものでもいいじゃないっ。(すみません、私はライvキルはプラトニック派です。その方がキルヒの思い出がより神聖で綺麗な他とは代え難く、後悔も深まるように感じるからです。ごめんね、キルヒ。キルヒには姉をつけているので許してね。) |
ここまでくるとオリジナル |
ヴァルハラ(天国)編とでも名付けましょうか。これだけ死者が多いと、ヴァルハラに救いを求めてしまいます。 間違いなくハルはキルヒのところに突っ走っていって土下座する勢いだと思いますね。多分あっさりキルヒは許すと思うのですが・・・・その後、「アンネローゼ様はお元気ですか?」と絶対聞くね彼は・・・・・あの男もハルと姉のことしか考えてないもん。「ああ、お元気でおられる。それに側に・・・・・」 フロイラインがついているから大丈夫と言いそうになって、キルヒはヒルダさんのことを知らないと気づくハル。何と言ってヒルダさんを紹介するんでしょうね〜。楽しいな〜 そしてその内、姉もやってきて、キルヒと姉、両方を取り戻したラインハルト。もう何もいらないくらい幸せのラインハルトの筈だったが・・・・・、まだ一つ足りない人が心の中に生まれたことを自覚するラインハルト・・・・・・が私の夢。あんな崖っぷちの精神状態じゃなくても、ヒルダさんに側にいて欲しいと思って欲しいのです・・・・。 後は、ヒルダさんが来るのをひたすら待つラインハルト。モテモテの中、凄まじい身持ちの堅さで待ったため、周りではキルヒとホモ疑惑とか流れるくらい。(疑惑よ、疑惑)。元々女性に興味のない男ですが、ヒルダさんと同じ髪の色や瞳の色の女性に、ちょっとグラグラきて頂きたい。 あ・・・・・形見のペンダントで思い出しましたが・・・・・あれ、風呂とか寝る時とかどうしていたのかなぁ。いつもはどうでもいいけれど・・・・、あの夜もハルは身につけていた訳で・・・・・・その・・・どうしたのかなぁ?(笑) ああいう時って、普通外すの? そのままなの? いつ外すの? いやでも、あれは普通のアクセサリーではなくて、まさにキルヒな訳だし・・・・。いや、本当はどっちだっていいんです。どっちのパターンも両方萌えられるから・・・・(笑) |
銀英その他のカップリング |
銀英にはライ×ヒルだけじゃなくて、ヤンやユリアンにも恋愛話はありますし、私の2番目のお気に入りは破滅に突き進む屈折した愛のロイ×エルです。 キル×アンネもは泥沼なら萌える(鬼) 無理矢理15で愛人にされて、もう何もかも諦めきっていたところに、真っ直ぐな深い、でも抑えた愛情を伝えてくる、ピカピカの(笑)弟の親友。キルヒの女性(姉)に対する愛情は、純粋で高潔な為に、かえって姉を怖じけさせるのではないでしょうか? まるで聖母かのように思ってますからね、彼は。もし、作者が後悔したように、キルヒが5巻まで生きていたら、かなり姉と長い間近くにいられることになったでしょうから、この二人も、少しは進展があったのでしょうか・・・。すこし汚れたキルヒも見てみたかったです。彼はあまりに高潔な人でしたので。 あ・・・・もしかして・・・・ノーマルカップルじゃない方をお勧めした方がいいのかな・・・・(苦笑) |
銀英禁断のカップリング |
銀英は、作者がはっきり嫌がっておられるので、あまり他ジャンルほど当時からすごくはないですね・・・・。甘々ハッピーラブラブが好きなら金(ライ)×赤(キルヒ)、下克上の緊張感があるのが良ければ黒(ロイ)×金。友情なら黒×蜜(ミッちゃん)が主流? ・・・・同盟の方はどうしたと叱られそうですが・・・・・、すみません、私は同盟も嫌いじゃありませんが、カジュアルな彼らに、そういう意味では萌えられません〜〜。だってヤンなんて、ノーマルでさえ想像できないのに〜。 なんだか、見たところハルは名前が後ろにくることが多いみたいですね・・・・。でも結局・・・・誰との組み合わせでも、キルヒがいない喪失は底なし沼。誰にも埋められず、ハルには喪失感、相手には焦燥。かなり私見ですけど、ハルはやはり精神的には名前が先に来る方なのではないでしょうか。つまり、愛されることでは幸せになれない、彼はまず、自分が愛さないとダメなんですよ。その上で、応えてくれれば尚嬉しいだけで。あくまで能動的。・・・・私の中の黒×金に明るい未来はない・・・。お互いに最早柔らかな日常に満足して生きられる人間ではなく、惹かれ合って与え合っても、心が暖まる訳ではない、それはお互いに別の人。そんな感じです。 |
さて、えらい話題で終わることになってしまいましたが・・・・・。この辺で終わります。読み返すとラインハルトの一部だけの話なので・・・・なんだか、ラインハルトのかっこいい名場面なんかを組み入れたくなってしまうのですが、山ほどあって書ききれないし、それに「ぎゃーっっっ、好きだラインハルト〜」とか「ばかー、でも好きだー」という言葉ばっかり書くだけだと思うので、止めておきます(笑)。(それにしても、私はどうして素直に男の人を「かっこいい〜」というだけで好きにならないのか・・・・・) 私はもうここまできたら、多分ずっとこの人が好きでしょう。
最後に。銀英を読まずにこのページだけ読んでしまった方、銀英の主流のストーリーはこれとは全然違いますので、誤解しないで下さいね〜。
銀英は、作者の数少ない完結している小説(嫌味)ですので、暇があったら読んでみて下さい。色々つっこむところは多いですが、面白い娯楽小説ですので。一巻の序章のつまらなさにくじける方は、18ページのラインハルトとヤンの名前が出てきてから読むと良いでしょう。アニメを借りて見てもいいですが・・・・でもねぇ・・・・あの絵ですからね・・・・。ファンサイト巡りをして、格好いい顔を当てはめて想像できるようにしてから、見た方が良いと思います・・・・(特にキルヒ)。
それでは長らくお付き合い頂きまして、ありがとうございました。以上でライ×ヒルファンのものすごい私見を終わらさせていただきます。本人は今まで誰とも話せなかった事を言葉に表せて、非常に満足しておりますが、それだけに非常に自己満足なページになってしまったという引け目もございます。できれば非難の声があがらないことを祈りつつ・・・・。