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 「第七天国」えみこ山。集めだしてから4年、今になって、なぜこれにまだはまるかな・・・。あのきゃしゃな雰囲気、さらさらな髪、あぁ、この非現実性がたまらない
 第七天国というのは、ある学園を舞台にした沢山の短篇シリーズの名前で、えみくりさんから発行される本に、不定期に発表されるので、チェックが大変なのです。その上、えみくりさんは誕生日本やonly本、会員限定が多く、すぐ売り切れるので、泣けてきます。GWに毎年総集編が出ますが、全部が収録される訳ではありません。そして、おいしいモノに限って収録されないのが世の常。
 ですから、新刊に載ってた既刊リストは非常に有り難かったですが、持っていないのがあるのが発覚して辛いです・・・。ああ、気になる〜、私の見てない長谷川先輩がこの世に存在するなんて〜。あぁ存在を知らなければこんな思いはしなかったのに〜。まんだらけですごい顔して本を探している私をどうかそっとしておいて下さい。他に探す術がないの・・・・。
 それ程までしても読みたいのは・・・・・それは長谷川会長が見たいから(罪な人だ)。加藤×長谷川の魅力についてはまたいつか。 


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 第七天国新刊、書店で買ってきました。まぁ総集編だから読んだことあるのは仕方ないですねー。しかし、あの表紙! あの手! 十分満足です。あの2人っていきなりちゅーして、いきなり突き放すのが多いから、ああいうぎゅっていうのは珍しい・・・。嬉しい・・・。
  ふと思ったんですが、第七のあの2人は一体何学部なんでしょう。加藤くんが電気屋の息子なので勝手に理系だと思ってたんですが、WINTER GIFTで教授の蔵書につられてたシーンがありましたよね。蔵書につられるなんて、理系ではあんまり考えにくい・・・・。それに、同じ教授に関係している、興味がある、ということは、同じ学部、しかも同じゼミ? やはりこの場合物理的にも精神的にも後から入った方が先に入った人に合わせたのでしょう。20歳のお披露目がどうとか言ってたし、長谷川君は家業を継ぐのか? だとすると経済学部かなぁ。


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夏だ! Summer Giftだ! 今年は珍しく長谷川君の感情が揺れまくってますね〜。つい感情が高ぶってしまえるようになった(しかも、それを外に、加藤の前で出せるようになった)なんて、幸せになってる証拠じゃないのかな〜。よかった。しかし、本当に甲斐の別荘に行くの!? 加藤の友達連中が全員来る、あの別荘に!! これは次が外せない!! 買い逃したら一生の不覚。


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 夏と言えばえみくりサマー限定本! もう今年で何年目でしょうね。今年の焦点はやっぱり学園のトップシークレット、長谷川・加藤の関係がついに明るみにでるのか?!という事だったでしょうが、結果は・・・・・・いやー、行久があそこまで気の利く子だったとは・・・・(笑)。うまく逃げたな!という反面、やっぱり長谷川・加藤はバレたら大騒ぎ超爆弾の秘密のカップルのままが、おいしいかな、と安心する部分も。
 加藤×長谷川の基本はやっぱり、長谷川先輩は超偉い前生徒会長で、それに対抗するが相手にしてもらえない現生徒会長の加藤くん、しかーし、そんな二人は誰も知らないところでキスしたりなんかする、ちょっとやらしー関係なところがいい訳で。勿論、キスはしておいて、にっこり笑って窓から突き落とすのが黄金パターン。
 これで二人の関係を知っているのは加藤の幼馴染み・沖倉くんとそのダーリン・市川君と行久は確実として、長谷川の同室・大崎君が知ってるかどうかは微妙な所ですね〜。あ、西中島君もか。彼も可哀想に・・・。加藤を好きになるなんて目は高いが、長谷川先輩相手じゃ、戦う気にもならないのはよく分かる・・・。


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 今年の夏も第七天国がやって参りました!!! 嬉しい嬉しい。たとえ全然話の進みが牛歩でも! 私の愛する唯一のホ○カップル、加藤×長谷川は、今日も加藤くんが不幸でステキです。どうか長谷川サマ、いつまでもいじわるで一筋縄ではいかず、プライド高く、突き放した瞬間に悪魔の誘い受の笑顔で、加藤を振り回し続けてください。 加藤くんは、ああ見えて甲斐性があるので、振り回され続けてくれることでしょう。ガッツがあって計算高いくせにお人好しな面食いの、本当にいい奴だ・・・(涙)。

 でもやっぱり、加藤×長谷川と書く度に違和感が。私の頭の中でのカップリング名は「長谷川・加藤」なので。力関係的にはこっちの方が合っていますが、いざ文字で書くと、えらい誤解をされそうですから(笑) やむを得ません。

 さて! 今回の新刊は、久しぶりに彼等のキヨラカな頃・高校時代のお話し。懐かしい平がでてきます! きゃ〜。平(双子の片割れ)といると長谷川サマが感情豊かだ〜。困ってる〜。平に振り回されてる〜

 長谷川君の愛する家族、母親は元祖・大好きな夫と子供に可愛いワガママを言って振り回すお人でしたよね。つまり、長谷川君と平にとっての愛の原型がそれだったと考えられます。平が病弱のため、自動的に長谷川君は振り回す側になれず、平が明るく振り回す側になった。それは、実は同じく病で倒れた母の行動と同じであり、周りへの配慮と自分の不安と闘うためでもあった訳ですが。
 長谷川君は外では完璧な孤高の生徒会長になり、平に対しては、明るいワガママをきいてあげる。これはまさしく、彼の尊敬する父親の行動とそっくり。
 こうして夫婦の関係が、双子の兄弟に移行し、お互いに不安な心を押し殺し、平気な顔で生活し続けた訳ですね。

 そこで加藤くんである。加藤くんといる時、長谷川君は散々好きなことをして、振り回す側に回る。まあ、長谷川君のは可愛いワガママとはほど遠い、氷点下の嫌味ですが。でもこうしてみると、あの態度はやはり愛情表現なのでは?と結論づけられます。いや、当たり前のことなんですけど、理論的に証明したかったの・・・・、良かったね〜証明できたよ加藤〜(笑)

 こうしてみると、長谷川君って、意外と繊細?(笑) 忘れてましたよ、この辺りの昔の話を。もう高校生の頃の話なんて、4年くらい読んでないもの。
 もう、今の大学生の長谷川君てばそんなこと微塵も感じさせない・・・強すぎ、性格難しすぎ・・・というか、加藤にそんな弱いとこ絶対に見せる訳ない。

 ま、しかし、たった一つの世間一般的な愛情表現もせずに、結果的には加藤くんがずっと側にいて、実は心も体(笑)も充足状態を獲得している長谷川君の手腕は恐るべし。フツー、どんなにクールなキャラでも、カップルになるためには一度は意思表示するもんですよ。それを、世間一般的な愛情表現なしで、「お前のものになる約束やから好きにしたらええ」ですからね。賭には負けたが勝負には勝ったって感じ。

 ただねぇ・・・・、一つ気になっているんですけど。加藤くんは長谷川サマが初めてじゃなかった問題は、どうなったんでしょうか。長谷川サマが気にしてくれない(笑)から、謎が判明しない〜〜(泣) なんで小6から長谷川サマ追いかけてるのに違うのよ〜〜? 第七天国で浮気なんて許さないっっっ。


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 ・・・初めてえみくりさんのファンサイト見に行ったんですが、そこでの結婚ランキング一位が長谷川さん?!! 皆、正気か?! 好きな男ランキングじゃないだよ?! 長谷川会長と1時間でも一緒にいたら、ストレス性胃炎で倒れるぞ、絶対!!

 感想を書いたら久しぶりに読みたくなって、4年ぶりくらいに初登場時から読み返してみたら、記憶にない設定がボロボロ出てきました!! 
 長谷川君は、平のことは加藤君にバレてないと思っていると、思っていましたが、そうでも無かったです。少なくとも、「毎週会いに行く人がいる」ことを知られているとは知っているようですし。この辺りはやはり謎・・・・・。
 今回新たな発見があったのは、あの二人、学校内の人気のない所で会う時は、寮生活に向かない長谷川君が独りになりたくなって身を隠している所を、加藤が必死で探すパターンが常だと思っていたのですが、・・・・もしかして、待ち合わせしてる時もある? 「しまった、10分遅刻!」という加藤のセリフがあるんです。ってことは「○時に図書室で」と待ち合わせしてた? 「自分から誘っておいて追い返すなんて」というセリフもあるんですが・・・・、長らく、キスを誘っておいて拒否されたんだと思ってたんですが・・・・・・・、私の脳が腐ってた?(笑) 

 知らない方には補足しますが、第七天国とはある学園を舞台にした短篇の総称、シリーズ名でなのです。今回の脇役が、他の話では主役になったり、登場人物も多く、時系列もバラバラ。勿論、加藤×長谷川は人気カップルなので山のように短篇があって、それらのエピソードを組み合わせて、設定やら、加藤×長谷川の関係が変化する流れを読みとらねばならず、最初、私は何度も読み直したものですよ・・・。やたらと会話にでてくる、「賭け」とか「約束」って何〜〜?!とか。
(いや、初登場の時の怪しいセリフで想像はついたのですが・・・・・・・、キヨラカなカップルばかりの第七天国でまさかそんな・・・・私の想像通りの約束の筈が・・・・・と、最後までためらっておりました(笑) 
 えみくりさんが発行する本の中に不定期に発表され、(売り切れたらいつ再販されるか分からず)、毎年GWに総集編が発売されるといっても、全部が収録される訳ではないので、今から好きになってしまう方は集めるのはかなり大変でしょうねぇ。私はかれこれ、10年は集め続けている(汗) えらい数だ・・・。


 020924

 すみません、知らない人が大多数かと思いますが、久しぶりにはまってるのでしばらく第七天国話が続く模様。
 新たな発見が!! 4年前に読んでいた時に、なんかつながりが悪いなと思っていたシーンがあったんです。それは、長谷川君と加藤くんが例の約束をするシーンです。
 マンガで描かれている流れでは、まずキスしますね、そして長谷川君が「はいそこまで」と顔を叩きます。そこで加藤「お前いい加減にしろよ」長谷川「そうやな」加「は?」長「そうしたってもええで」 この後で、問題の「お前のものになる」賭けが発生する流れになるのですが・・・・・・
 私はずっと、「いい加減にしろ」と「そうやな」が、日本語として繋がらないと思っていたんです。「いい加減にさせろ」→「そうやな」が日本語として正解なのでは、と。(人としてはともかく(笑)  ま、それはさておいても、キスから話がいきなり飛びすぎじゃないのか?と思っていたんですが・・・・・・
 ・・・・・・例えばですよ? ここで加藤くんがキス以上に進もうという動作をしていたのだとしたら・・・・・・・、セリフが全部つじつまが合うんです!! あの時のキスは長谷川先輩からでしたしね。誘っておいて「いい加減にしろよ」 ぴったりです! 「そうやな」 完璧だ! そして、約束内容も不自然じゃない!!
 ああ〜、なんで今まで気が付かなかったんだ〜。というか、こんなことに気づくなんて、前に読んだ時から私は、なんてヨゴレてしまったんだろう〜〜(泣笑)


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 第七天国総集編3、4、5と、裏第七天国、つまり加藤×長谷川の高校生編のメインを読み返してみると、やはり何度読んでも加藤がひたすら長谷川を口説きまくっては、受け流されているのですが、・・・・最近発表された短篇から加わった「加藤は初めてではなかった」という設定を踏まえて読むと、また今までとは違った趣が〜〜。
 どの時点なんだ! 誰となんだ、加藤!! 君に、余所見をする暇はなかった筈だ!
 今までに出てきた登場人物なんだろうか。・・・まさか、全校生徒皆知り合いのような全寮制の学校で、同じ敷地内に「なんでも知ってる長谷川会長」と異名を取る本命がいるにも関わらず、同じ学校の人間とそんなことになるほどバカじゃないでしょうし・・・・。
 大体、浮気自体信じられない。それは加藤が誠実だからということもありますが、あんな理想の高い奴が、長谷川サマ以外の何に心奪われると?! 
 ・・・・浮気じゃないとすると・・・・やむを得ずというか、例えば、余命幾ばくもない人から「ずっと好きでした。どうか最後に一度だけ・・・」とか?(笑) そんな死にかけの奴なんて、あのマンガに・・・・いた?・・・いた! 病弱と言えば平??! いや、ダメだろ、長谷川君と平は双子だぜ!? まあ顔も似てるし・・・って、そーじゃないだろ! 「芳(長谷川のこと)のことよろしく」みたいな?! 嫌〜〜っっっっ。・・・・あっ。(笑) それはないわ。だって、平は攻だってえみこ山さん、断言してるもの。 (そんな理由か!?)  あ〜良かった〜。
 はっ。・・・まさか・・・・・・。初めても攻だったんだろうなぁ、加藤! まさか身をもって辛さを体験したんじゃないでしょうねぇ!(笑) それはダメ、キミの外見でそれだけは絶対に一番許さないわよっっっ。
 えみこ山さんが「私の書き方が足りなくて誤解された」とコメントされてるということは、初めからその設定だったということですし。でも確かに言われてみれば、加藤くん、例の裏第七のシーンでは結構余裕の包容力のある態度ですわ。今まで何しろ、あのシーンは、あの!一人でないと眠れないという、全寮制にあるまじき性格の長谷川君が、加藤の腕の中で眠りに落ちたということだけで、もう、お腹一杯だったので、加藤の応対にまで注意がいかなかった(笑)


 020927

 ちょっと真面目に語ると、加藤くんは本当にいい男ですね。いっつも長谷川君に振り回されて、ギャーギャー騒いで、結構小賢しいのに、いっつもしてやられて、なかなかカッコいいシーンはないけれど。
 「俺に負けたと思わせたら」という賭の最中でも、長谷川君の弱い所を知っているにも関わらず、「傷つけんと勝ってやる」という宣言通り、黙ったままで、その分苦労して、長谷川君の心を無傷のままで手に入れることに成功しましたし。勿論、気を使われるのも、理解されるのも大嫌いな傲慢な長谷川さまですから、これが唯一最良の方法でしたでしょうが。それで5年間も! 頑張りましたよ!
 私にとっての加×長の心に残る名ゼリフの殆どは、加藤のセリフです。「ラインの黄金」の回と、ピクニックでの会話は、ちょっと感動してしまいました。

 加藤×長谷川がこんなに長期間人気があり続けるのも、こんな風にありのままを愛されたいなぁと思うからじゃないかな。(こんな風に、自分の言動で恋人を振り回したいなぁとか(笑) 勿論、それに足るだけの長谷川君の魅力もかかせませんが。普段、不機嫌で、何もかも嫌いだって顔してる長谷川サマが、加藤をからかってる時だけ、にっこり笑う笑顔がこれまた、たまらないんですよね〜。

 長谷川君の生い立ちはなかなかハード。双子の弟は生まれた時から命に関わる病気で、家族中で看病。それなのに小学生の時に母親は家の使用人と失踪。父親は愛情はたっぷりだが、仕事が多忙で側にはいてくれず、尊敬しているからこそ、甘えられない。「一番辛いのは平だから」と一人で耐える日々。
 侮られるのも、好かれるのもうっとうしくて、学校では尊敬されるが近づきがたい存在に徹する。一人で自分の心の部屋に閉じこもっていたが、ただ一人、しつっこくノックし続ける一つ年下の奴が現れた・・・・・・・。ガラスの温室に鍵をかけて「欲しければ入ってこい」という傲慢な長谷川先輩と、「ガラスを割らんと入ってやる」という加藤の、表向きは学校で一番の犬猿の仲とされる二人の、実はラブラブ(?)な物語。

 私も長谷川さまには幸せになって欲しいけど、・・・・世の中全てが嫌いで、自分が一番嫌いな長谷川君にとって、幸せってなんなんだろう? 「幸せになれと望むなら、(それはムリだから)お前のものにはなれない」とまで言いましたからねぇ。 平が元気に生きていることは、一生知ることはないのでしょうか。もし偶然知ることができたら、長谷川君は幸せになる?・・・なんだか、全く想像できない。お母さんがいないから、やっぱりダメなのかな。子供の頃に持っていた、望んでも戻れないたった一つのものしか、幸せと認めないんでしょうか。まるで、家族への愛情の深さが、そんな形となって現れているようです。
 新しい他の種類の幸せを認めない。だから、加藤くんは長谷川君の幸せにはなれないのかな。 幸せはいつか壊れてしまうとか、思うのかな・・・。
 加藤くんを失ったら長谷川サマはどうするんでしょうね。きっと、不自然過ぎるくらい何一つ変わらず生きていくんでしょう。きっと誰にも悟られず自分にも悟られず、狂気的なまでに何一つ変わらず、凍りついた心で。
 しかしまあ、ツッコんではいけないのかもしれないけど、双子の片割れの生死を一生知らないでいるのは、現実にはありえないですよね(笑) 資産家だし。


 020930

 第七天国について思い出話を。別に面白くもないので、えみくりを知ってる人だけ読んでね。思い出を語りたいのよ、誰ともできないからっ(涙)
 あれは9年前位。同級生が第七天国総集編@〜D無理矢理貸していったのが出会いでした。一巻を読み終えたところで、話が把握できず挫折したのでした。登場人物は多いしね、商業誌のように親切丁寧に説明台詞が入っていることもなく、断片的に描かれるし。
 その上、あまりにサワヤカでした(笑) ホ○ばっかりのくせに、純愛で、キスして終わりだったりする。第1話に数コマだけ登場する現生徒会長が、元生徒会長と張り合って仲が悪いと思いきや、勝ち負けにこだわる理由が「俺の勝ちや。あんたをもらう」だったことには、多少、いやかなり心惹かれたのに、そのカップルは次の話では出てこないし、それきり、忘れてしまったのでした。それから何日かして、流石に返さないと、と思い、続きを読んでみたら・・・・・B〜Dは二人の生徒会長の話だったんですね〜。もう、寝ないで、何度も何度も読みましたよっっ。話が把握できるまで!
 さてそれからしばらくして。イベントに行ったら、えみくりにものすごい行列が。「ああ、あれを書いてるサークルだからか・・・」と、あれで長谷川・加藤は完結したのだと思っていた私は、特に覗くこともせず、帰ったのでした。それからまたしばらくして、初めに貸してくれた友達が、遠い本屋さんまで出掛けていくという。なんで?と聞いたら、「えみくりさんの待ちに待った本が出るから!」とのこと。あの頃は、書店売りもあったのです。それが、あの裏第七だったのでした。今思えば、普通じゃなかったイベントのあの行列も、裏第七の発売日だったのかもしれませんね。そりゃ、あの長谷川・加藤の初○シーン有の本なんて、どれだけ並んだって構わないっスよ!!
 長谷川・加藤がこれからも描かれれることがあると知った私の、転落はここから始まる。こんなに分量が増えるとはね・・・。


 030713

 今年の第七が届きました。もう15巻ですってよ・・・・・(呆然) 長谷川スキーとしては、バレンタイン投票で一位になったことよりも、厩戸コスプレが似合うのに萌え。加藤が毛人コスプレが似合うのには(笑)(←この差はなんだ(笑) よくこれのコスプレをさせようと思いつかれたものだ・・・・。はまりすぎてて笑えます。


 040221

no image  えみくりの新刊が届き、後書きを読んでいるとウィングスコミックスで第七天国の3巻が出版されていて、それにおまけ書き下ろしで長谷川×加藤(実際は逆)が載ってるときた! 長谷川コレクターとしては、それだけのために買わねばなるまい・・・・・。ああ、またこれで、人に見せられない本が増えたよ・・・・・。第七天国for Adult再録編も巻を重ねてきたことですし、初出の本の方はもう売ってしまおうかと思ったり、表紙の絵が長谷川だとそうもいかないと思ったり・・・。もう、かさばるんだってば〜〜。どうにかしないとなー。すごい量だしな・・・。
 改めて通して読むと、この回の話は、長い長谷川×加藤の話の中でも第二のポイントだったと分かります。何しろ半年に1話の間隔で発表されるので、普段新作を読む時には前の流れを忘れているのでね〜。通して読むと新鮮です。
 他人の同情も好意も拒絶して、完璧な近寄りがたい生徒会長として通してきた長谷川さんと、それに5年間片思いして口説き続けてきた加藤くん。初めは闇雲に口説いていた加藤くんでしたが、段々、長谷川さんを言い負かすことを放棄し、傷ついた長谷川さんを見て見ぬふりする、もう気づいてること自体さえ気づかれてはならないという、すごい気遣いを習得していった様は、本当に頭が下がります。そして見事!長谷川を追いつめることも傷つけることもなく、長谷川から窓を開いてもらう形で「まあ約束は約束やから、お前のものになる」となり、ハッピーエンドに思えたのですが・・・・・・。
 また、何か知らんが、長谷川さんが相変わらず分かり辛く荒れていると思ったら・・・・、加藤が「長谷川に幸せになって欲しい」と思うことが負担になっていたなんて・・・・なんてワガママ野郎なんだ! 「俺は、受け入れればそれでいいと思っていた。俺の幸せがお前の望みなら、俺はお前のものになれない」 と、きたもんです。
 それに対する加藤の答えがね〜。丸写しはしませんが、「違う人間同士だから、価値観が違うのは当たり前や。望みが叶えられなくても、考え方が違っても、それでも一緒にいるってことが、誰かのものなるってことじゃないのか」「俺の望みを押しつけないように努力するから、お前も慣れろ」ですよ・・・・・。なんていい奴なんだ、加藤〜〜(涙) どう考えても、長谷川の価値観を加藤に押しつけてるじゃねーか、というツッコミは無駄。惚れた方が負けなのだ・・・・・・。こんな話を読んでいるから、私は婚期が遅れるのか・・・(笑)
 で、今回の新作ですが、もうすっかり長谷川さんはいつもの調子に戻ってますね〜、加藤くんは相変わらずやりこめられてて、うん、いつもの調子v 自分が実は長谷川を敵視していない、それどころか真逆だってことを、親友(甲斐)にも隠し続けていることに後ろめたさを感じていた加藤くんの悩みも、甲斐の男前すぎる言葉で少しは解消されたようですし。今回の夏旅行はこのまま平穏無事に終わるかな〜? (長×加はスッキリしてよろしいですが、甲斐の方が全く進展がないんですけどー!! 今回も、ちゅーさえ無しですかー!!(笑)
 また、おまけ書き下ろしでは、加藤よ・・・・・。小学生(長谷川の家庭教師の生徒)に、先生が○○してくれたと自慢されて悔しがってんじゃないよ・・・アンタ、小学生には口が裂けても言えないこと長谷川にしてるじゃないか好きなだけ(笑) まあ、そういうセコイしょーもないところが加藤の憎めない点ではありますが。初登場時にはカワイイ小学生だった哲が、こんなに勘の鋭い、なかなか挑戦的な子だったとは!(笑) いいぞ〜、もっと加藤をいじめて〜vvv (でも君、どう見ても顔からして受だけどね(笑) 
 しかし!それよりも何よりも、もっと驚きだったことは! 長谷川氏のこの台詞!「今日は恋人としての俺にご不満があるようだから・・・・・」 これですよ、これ! この人、自分と加藤が恋人同士という認識があったのか!!(/@_@)/ いや、勿論今回の台詞も、そこは長谷川ですから加藤を軽くいなしてるに過ぎませんが、それでもびっくりしたわ〜〜、あの長谷川の口から「恋人」という単語が出てきたこと自体が! 良かったなぁ、加藤・・・・・(T・T)(え、そんなことぐらいで?(笑)


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 えみくりさんのGW新刊が届きました。第七の新刊。うう、高校生の頃の長谷川だ〜vv うわ〜、平と仲良しさんの姿なんて、久しぶりです。そうか、叔父さんには妙に辛く当たると思っていたが、気を許していたのか・・・・。畜生! 私も加藤くんみたいな人が欲しい〜欲しい〜。
 しかし、そんなことより面白かったのがフリートークの部分で、えみくりさんとは趣味の対象が合うことは余り無いのですが、ハマリっぷりには笑える。そうか、今はヨン様ときたか。そして、「どつよ(堂○剛のこと)脂肪萌え」とは・・・・・(T・T) つ、遂にそこまで悟りを・・・・。私はまだ「中居黒コゲ萌え」とは言えぬ・・・。しかしそうとでも思わなけりゃやってられない具合が、非常に共感出来て涙を誘う。ま、負けた・・・・そして勝ちたくない・・・・(笑)



 050628

 もう3日前くらいですけれども、GWのえみくりさんの新刊が届いてました。以下、全然大したことないけど、ホ○漫画話なので、嫌な方は退避して下さい!!! 総集編なので、これといった新しい話題もないしね。

 本誌の方では、テーマが記憶喪失。中表紙の、記憶喪失の長谷川様に「誰?」と言われているカットが加藤、悲惨すぎ(笑)(これでこそ加藤)。ふりだしに戻ってる〜。
 GWといえば、第七の総集編が出る季節。書き下ろしで、長谷川様がご学友にノートをお貸ししているようだ(驚愕) 元々外面は完璧な人とはいえ、こんな 普通の人間関係を装っているとは・・・。 しかし、なんだこのクラスメートは、何気に赤面しているが・・・・おいおいマズいだろ。今まで、近寄りがたい雰 囲気で誰も近づけなかった筈なのに。加藤のせいか・・・? とゆーか、こんな最高学府までホ○まみれは嫌〜(笑)
 加藤が長谷川様の眼鏡を壊した話ですが、回想シーンで、「お前のもんや・・」と言ってるシーンがあって、(おお、こう書くとすんごいラブラブカップルみ たいじゃん、良かったな加藤(笑))、てっきりそんなシーンが裏第七にあったもんだと思いこんでいたのですが、ふと気が付いて確かめてみたら、無い。そん な台詞はない! 加藤が「オレのもんや」と言ってる。それじゃ意味無い!! 長谷川様が言ってなきゃ意味無い!! え〜?この話での初出でしたっけ? い や〜他で見たことあるような気がする〜、気持ち悪い〜、確かめたい〜、・・・・今までの膨大な本を読み返せと・・・(=_=) 
 ふと気が付いて、巻頭の既刊リストを見ていたら、あら随分在庫切れが多い・・・。今から長谷川・加藤にはまった人は大変ですね・・・。よりによって、2 人の本編や、ホ○漫のクセして数少ないエ○シーンが載ってる巻が在庫切れ(笑) あの〜、誰か、初出の本いる人いないかなぁ。総集編に収録されたらダブる ので。表紙イラストとかこれだけにしか載ってない部分もあるから、手放したくはないけれども、もう部屋の引き出しに入りきらない・・・。