990202

白昼堂々  「白昼堂々」読了。長野まゆみさんはこういう直球は来ないもんだと思っていたのですが・・・・。現実世界が舞台の学園物で男子同士の恋ですからね。でもやっぱり風景が綺麗で。氷川のこだわりのなさ(なんでだ!)が愛って感じでいいです。この先、世間の荒波を受けて、凛一くんは大丈夫なんでしょうか? 華道の家元って設定がすごい。跡取りは諦めないと(笑) 続編が楽しみですね。


 990212

先生! (1)  私、本は恋愛物は全然読まないのに、どうして漫画は好きなんだろうなぁ。ってことで、「先生!」河原和音(MC)です。高校生が先生を好きになって、つき合うことに、頑張れって言っていい時代が来たんだなあ。(←オバサンくさいぞ)
 主人公がとっても可愛いのです。ふかふかしたタオル地のぬいぐるみみたい。この漫画が面白い理由は、主人公の友達の二人がすごく魅力的だってことも大きいと思います。私はこういう、恋とかに本気になることを拒否してた高校生だっから、こんな友達はいなかったけど、こんな風に友達の幸せのために必死になれるのは、すごいと思う。
 しかし、確かに先生は丁度いい感じにかっこいいけど、よく考えたら、私ともうそんなに年は変わらないんだよなぁ・・・・いてたまるか、あんなかっこいい奴。(笑)
 主人公の高校生の立場だけではなく、先生の側の恋愛事情も描かれるのがなかなか面白い。女のプロで駆け引き上手の中島先生は、高校生にとっては敵なのでしょうが、私の立場で読めば、そりゃーねー。高校生男子にアタックされても、そんなすぐに受け入れられる訳ないじゃん。このぐらい躊躇しても普通よ。


 990218

  今日はGLAYのコンサートでした。今回の特筆すべきはやっぱ席の良さでしょう! ちょっと仕事の都合で遅れていったんですが、こう、スタンド席の上からだーっと降りてグラウンドに入る時が第一関門。その後、アリーナ席の後ろからブロックを通過する度にチケットを警備のお兄さんに見せて入らなければいけないのですが、「フフ。何か文句ある?」と、ちょっと快感。でも、本当にGLAY大好きな人ごめんなさい・・・。私もたまたま申し込んだらこんなチケットが届いたんです・・・。
  内容的には良かったですが、なんだかMCとかで盛り上げようと大変そうでした。テルくん、どうしたって真面目トークだから(笑) あんまり気にしなくていいのにね。歌だけで十分盛り上がるのに。


 990228

 「蒲田行進曲」良かったですっっっ! 悪いけど全然期待してなかったんです。ごめん! 見に行く気もなかったし。世間の草なぎ君ファンに譲ろうと思ってたんだけど、ラジオで草なぎ君が「あの蒲田行進曲を今の人は知らないの?」なんて嘆いていたので、そんなに名作なら見に行ってみようかなーと。だから私の中では生草なぎ君を見られるって以上には期待はなかったの。(だからお金ケチってA席をとったんだし) 
 そしたらねぇ、ごめん草なぎ君。君がこんなに良いとは・・・。良い人の間は、まあ、いつもの感じなんですけど、身重の小夏をネチネチののしり、殴りつける陰険さ、そうしてしまう悲しみと愛情。台本も良かったけど、草なぎ君がとっても良かった。むき出しの感情がストレートにぶつかってきて。上手いとか下手とか私にはわからないけど、私の心は揺さぶられました。だから私のありったけの表現で誉めたいです。あと、小夏役の方もとっても良かったです。彼女が魅力的でなかったら、劇つまらないですもん。