040516

 今日はタッキーの舞台を見てきました。DREAM BOY。タッキー、かっこいい〜vvv 以上感想終わり。(笑)
 いやもうだって、いくらミュージカルとはいえ、他にどう感想を言えと? むしろ天晴れですね、あそこまで、タッキーの格好良さを供給する、ただそれだけのために全てが組み立てられている。これぞ、ジャニーズの真髄。潔くて、私は好きだ!!
 もう内容はすごい。ボクシングチャンピオンの映画の主役に選ばれたタッキーは、チャンピオンと試合をすることに。そして勝った上に、死なせてしまうんですよ!! なんで減量もしてないのに、死ぬんだよボクシングで!! ところが、グローブに重りが入っていたという嘘に陥れられ、チャンピオンの弟子達に追われることに。そして身を隠したのが、サーカス!!!! 嘘だろ〜〜(笑) でもいいのです、これでタッキーの上半身裸と、華麗なアクロバットが見られるのですから(笑) (まあ、私はジャニーズファンが、上半身裸にキャーキャー言う気持ちはよく分かりませんが。私のツボではない。)


 040530

 図書館ってのはですね、利用資格が決まってます。それぞれ違って、県内居住者とか、全国誰でもOKなんてところもあります。うちは結構しばりがキツい方で、市内居住者、市内通勤通学者です。だから、隣接市の住民が貸してくれと言われても、出来ない相談です。それは、条例規則で決まっています。理由としては、誰の税金で運営されているのか考えてみれば分かることです。ただでさえ、バカの壁予約8ヶ月待ち、なんてなってるのに、これ以上利用者が増えてOKですか、市民の皆様。全国誰でもOK、という図書館は、かなりの太っ腹といえるでしょう。(実際そこは結構出入りの少ない田園地帯の館なので、そんなに影響はないようです。)
 ですから、どんなに距離が近かろうが、関係ありません。だってじゃあ逆に、市内の人でも外れに住んでたらダメなんですか。今までずっと使ってても、引っ越ししちゃったらダメです。新しい市の方を利用しましょう。
 とはいえ、世間では広域利用も珍しくありません。近くの市が協定して、相互に利用登録できるように、市の外れに住んでる人が好きな所を選べるようになってる地域もあります。しかしなぁ。それは双方にメリットがある場合なら良いかと思いますが・・・・、そもそも向こうの市の図書館は遠いんですよ!(だからこそ向こうの市民から要求があるのですが) 両市行き来できるようにしたら、うちはギブばっかりな訳。
 自分の市の行政に対する不満を、よそで満たそうとしてもねぇ・・・・。本来なら、自分の市のサービス向上を求めるべきだと思いますが。(まあ、この全国的財政難では無理でしょう。)例えばね、こっちの市の保育園待機児童が10で、むこうが1000だとして、じゃあ、こっちの方が近いし、競争率も低いんだから応募させてよ、同じ条件で抽選してよ、なんて言われて、ハイそうですか、って言えます? それに、向こうの市の方が大きいんですよ!(心の声)
 まあ、そこまで利用したいと思ってくれるのは大変ありがたいのですが。公務員のくせに市民に逆らうのかみたいなこと言われても、ねぇ。(少なくとも、私の給料はアナタの税金からは出てない!!) 融通の利かせてあげられる範囲ってもんがありますよ。いくら気の毒でも。市民の財産を勝手に他市に貸すわけにはねぇ。・・・・・すごい個人的な意見を言わせて頂くと、私は、引っ越し先を選ぶ時、駅からの経路と同じ位、図書館をチェックして部屋探ししましたね。後から気づくなんて、遅い!なんて火に油を注ぐことは実際には絶対言ってはいけない(笑)
 そんな訳で、引越をなさる際には、その辺も考えて選んだ方が良いです。特に医療や保育や介護なんかは、自治体によってすごく変わってくるので。各種税額も違うんですって。私は勤めるまで知らなかった・・・・・。


 040604

 突然気が付きましたが、私ってば、「大切な人を自分のせいで喪って、その悲しみを抱えながらも前に進まなければならなかった人」が萌えツボみたいです。ヒカルさんに、丈に、ラインハルト。全部当てはまるんですね〜。この法則に当てはまる話を読めば、萌え萌えで楽しめる訳ですね。誰か紹介してーっっっ。
 この中でも一番マシなのは、ヒカルかな。佐為は元々幽霊だし、ヒカルは佐為の役目を果たさせてあげた訳だから、別に悪いことをしたのではないし。最後にはライバルも得たし、あかりちゃんもいるし、強い棋士はいっぱいいるし、前途は明るいぞ!
 次は丈かな。丈の場合はライバルを喪ったのですが、まあ、ゆっても事故。お互いに全力を尽くした結果ですから。そして、より強い相手と戦い続けて、最後力尽きる。
 やっぱりな・・・・ラインハルト・・・・。物語が長いだけアンタがね・・・。設定で既に、姉は16で皇帝の愛人にされ軟禁状態、序盤の2巻で親友は自分が死に追いやり、その親友との誓いのために戦い続けられたうちはそれでもまだ良かったが、ライバルまで他の端役に殺され、あっさり宇宙も全部征服できちゃって、もうすることが無いと燻ってたら、見てられねぇとばかりに忠臣が叛乱を起こしてくれたが、そうは言っても立場上直接自分が戦う訳にはいかず、結局はやっぱりやることがなくなって衰弱して死んだ。む、虚し・・・・・。あんなにキラキラ輝いてるのに、なんつー虚しさ。そこが萌え。

 ラインハルトに対抗しようと思ったら、ヒカルはちゃっちゃとアキラに勝ってしまい(いや、越知あたりにアキラが倒され)、アキラ父にも高永夏にも勝って、世界一の名人になるしかない。囲碁は2人で打つものだから、一人だと虚しいぞ・・・・。一人碁盤に向かい、佐為の再降臨を待ち続けて衰弱して死んでいかなくては、ラインハルトには勝てないのだ!(いや、勝つ必要は全くないが(笑)
 はたまた、力石は最後に「世界チャンピオンになれ・・・」と言い残して死に、それを胸に秘めて丈はタイトル戦にまで登り詰めたが、チャンピオンはあっさり事故で亡くなり、いまいち役不足の世界二位と不完全燃焼な試合で世界タイトルを手に入れ、義務のように防衛戦を続けて消耗し、衰弱して死んでいかなくてはならない。そう考えると、燃え尽きることのできた丈は幸せか?
 この法則でいくなら、ムサシを狙った流れ弾が慎悟に当たらなきゃいけないし、瑠架はショウも連もいや使徒全滅した世界で悪魔の残党と後10巻くらい戦わなくてはいけない。(鬼だ・・・)


 040607

亡国のイージス 上  講談社文庫 ふ 59-2  あわわわ、あわわわ。なんと、亡国のイージスが映画化ですってよ、皆様。なんで、寄ってたかって映画化したいんでしょうか? こりゃ、絶対見に行きますよ、私は。だって、小説読んでる時、イージス艦の中でダイハードされても、状況がさっぱり分かんなかったんですもん!!(笑) ホワイトアウトも同じ理由で見に行ったなぁ・・・・(^-^;; Yahooのニュースで見つけたのですが、キャストが真田広之(43)寺尾聡(57)佐藤浩市(43)中井貴一(42)だそうです。・・・・・・あれ?? あの・・・・20代の人が一人いないとおかしくありませんか?? 行ちゃんは〜?!! いやですよ、21世紀の裕次郎は!(そりゃ合田っち) 行ちゃんは誰がいいでしょうねぇ。割に暗くて美形で逞しいが、守ってあげたくなってしまう感じ。難しいなぁ。仙石さんは真田広之だと格好良すぎますが、まあいい。・・・・・・・まさか・・・・・行ちゃんが真田さんで仙石が寺尾聡じゃないでしょうねぇ・・・・・・(恐怖)
 しかし、海自も思い切ったこと、OKしますねぇ。政治的な部分はバッサリ切って、エンタメ作品に徹するつもりでしょうか。
 キャストと言えば、一人勝手にのだめカンタービレの配役を考えたんですけど、千秋は、カジュアルじゃなくてフォーマルな感じなので、要潤とか。ダメですか。ギャグの部分も演じられると思ったんですが。それがダメならNEWSの錦戸君で。のだめは妙な元気な子ならいいので、上戸彩か、ダメならあややでいいんじゃないでしょうか。


 040611

 今年もこの季節がやって来た・・・・夏休み課題図書の季節です。しかし、毎年毎年驚くほど、八割方つまらない本ばかり選ばれるこのシステム、まるで年末のレコード大賞のようである。課題図書といっても色々あって、都道府県で選ばれたとか、感想絵コンクールだとか、毎年5種類位はある。もう、誰が選んだのか追求する気も失せて来るというものだ。内容がつまらないのなら、せめて感想が書きやすい道徳的な内容であればいいものを・・・、ソフトにしようとして、逆にぼやけた作品に仕上がっているように思えてならない。とにかく、微妙に道徳的か、戦争が絡んでいるか、やたらと甘ったるくてセンチメンタルで、財布を握っているお母さん方にウケるような、可愛らしい〜絵のものか、そんな感じが多い。
 普通に志のある図書館であれば、児童書は内容を見て購入しているのですが、毎年課題図書が発表される度に、非購入にした本ばかりが並ぶのは、もう呆然とする。タイトルを見ても全く印象にないし、記録を見ると、これまたつまんなさが甦ってきて腹が立ち、しかし、課題図書というだけですごい需要がかかるので、それを購入しなくてはならない虚しさ・・・・。そして、それを子どもに貸さなくてはいけない悲しみ。あんなものを読んで、いまいちつまんないとか思われるくらいなら、ハリポタでも読んで「友情は素晴らしいと思いました」とか書いてくれた方がまだマシだ! 少なくとも読んでる間は楽しいからね! 全く、これでいいのか、課題図書! (あ、でも、青少年読書感想文全国コンクールの高校生部門はび っくり。博士の愛した数式が選ばれてました。しかし、あれはあれで感想文は書きにくいのでは・・・(笑)) 中学生部門のエドウィナからの手紙は、ベタですけど、まあまあ楽しく読めます。その年一年間に発売された本の中から選ぶ、とかいう制限の中から無理から選ばなくてはいけないので、1つの出版社に偏ってもいけないし、人気シリーズも除外されるようなので、選ぶのも辛いと思われますが。
 まあ、この出版不況のなか、課題図書だの乱歩賞だの芥川賞は大事な金ヅルですから、変わらないんでしょう。でも、子を思って親御さんが買うかと思うと、ひどいなぁと思います。
 しかし、かといって、では本当に気に入った本で感想文を書けばいいかと言うと、それは・・・・なぁ・・・・。後で恥ずかしくて抹殺したくなるから、止めた方がいいと思うよ(笑) もう、中学生の時に書いた、新井素子や田中芳樹で書いた感想文なんて、恥ずかしいのなんのって、青春の過ちってやつです。適当に課題図書読んで書いておけば良かったよ・・・(どないやねん(笑) もうね、魔女宅とか、森絵都で書いとけ、感想文なんて。バッテリーは・・・・難しいね・・・・、あれは面白いけど、大人に反抗しっぱなしなので、感想は書きにくいよ・・・・。ハウルも面白いけど、道徳的なものが少ないから、感想文には向かないしねぇ。泣いた赤おにとか、あれは号泣ものだ。書きやすいぞ〜。


 040612

帝国の娘 (前編)  須賀しのぶ、流血女神伝の帝国の娘〜砂の覇王まで読了。面白かった〜。しかし。またもやびっくり。ここから軽いネタバレ。
前のキルゾーンも同じでしたが、てっきりあっちを好きになると思ってたのに、こっちでしたか!! 上手い! もう、途中まで全くカリエにその気がなくて、出自を利用されて結婚させられて怒りまくってたのに、結局誰につくかと選択を迫られたら「それでも私は妻だから・・・・」にはもう、萌え萌え。しかし、ファンサイトを見てみても、完全にこっちよりあっちの方が人気もあるし、あまりカリエとこっちのカップルは歓迎されていないようだ・・・。うーん。私も確かに、恋なんて関係ない忠義一途なあっちのひとが、恋心を抱く様を見たかった・・・・。確かに、こっちの人をとても好きかと言われると、まあまあていうレベル。でも、それでも面白かった。これって作品自体が面白いってことで、良いことではないでしょうか。


 040618

 全く・・・これだからお役所ってのは・・・・な一日。そろそろ前年度の業務実績を総まとめを終わらせ、議会でお偉方の審査が始まるのですが、去年の予算が余ったんですよ。このご時世、鉛筆は貧乏鉛筆にして節約して頑張って余らせたんですよ! 勿論市長命令ですわ。ところが、議会というのは、予算が余ってると、仕事をさぼったんじゃないかとか、読みが甘いとか、余ったんだったら来年はその分少なくていいよね、となるんです。誰も褒めちゃくれません。いや、財政課は褒めちゃくれますが来年度予算はくれません。さてどうするかっていうと、昔は無理から使い切った訳ですが、今そんなことできませんので、半日掛けて課長達が角つき合わせて言い訳を考えるんですね。業者がサービスしてくれたとか、今年は故障が少なかったとか、みみっちくって涙が出てくる・・・。そんなもん、素直に節約しましたって言えばいいじゃないかと思うのですが、議員さんというのは、そんな常識が通じる相手ではないそうです。足の引っ張り合い、討論のための討論、とにかくたとえ正論でも議員に反論したら話が長くなるし、予算はもらえないしで、良いことは1つもないので、とにかく議員の言うことは肯定し、納得しやすい回答を与えて議員の顔を立てつつ、防御を固める、てのが早道なんだそうで。はぁ・・・・。まあ、別にいいけどさぁ。来年度の図書費が一円でも減り方が少ないなら、手段はどうだろうとね。でも、それに何日時間を取られて、どれだけ通常業務が滞ることやら・・・。


 040622

博士の愛した数式「博士の愛した数式」読破。 美しいです。非常に。数式も美しいが、それを愛する心が美しい。数式、=世界に対する畏怖、尊敬、献身。そして、博士は数式と同じぐらい”子ども”という存在を愛している。子どもに注ぐ限りない愛情。注がれた親子の方も、心に病を抱える博士に精一杯の思いやりを持って接して・・・・。こんな美しい世界があるのか?! あったっていいじゃないか!! 全国高校生、これが今年の課題図書だそうだ。読め! だが、これで感想文を書くのは、書きにくいかもよ〜(笑) あ、今頃図書館に予約しても遅いわよ〜。もう、夏休み中には回ってこないわよ〜。
 DIVE! 1巻終了。美人鬼コーチが、葉子さんに思えてならない(笑)


 040625

DIVE!!〈1〉前宙返り3回半抱え型  DIVE!全4巻読み終わりました。これはかなり面白かったです。爽やかすぎかもしれませんが。スポーツ物で題材が飛び込みってのがびっくりでしたが、いいですこれは〜、今年のアテネは飛び込み、見られたら見ようかなぁ。
 普通の家庭に育ち、素直で、挫折も柔軟に吸収して、難易度の高い技目指して竹のように伸びていく和季は超絶可愛いし、海育ちで、複雑な家庭環境の中、個性的な技で人々を魅了する飛沫もワイルド系の男前だし、コーチの息子としてサラブレッド育ちで、一番年長でプライドが高くて、狭い道だろうと自分が納得できる道しか進むことが出来ない、不器用でMの要一も、その不安定さが良い感じ。そして、中高生を指導するってのに、全く化粧に手を抜かない、年上のお姉様高飛車コーチも忘れてはならない。(要一×夏陽子はダメですか?) とにかく、中高生の友情とか勝利とか挫折とか、青臭い正義感とか嫉妬とか、もうキラキラしちゃって可愛いったらないvv
 私はね〜誰が良いかな、和季かな・・・。こういう無邪気で最強ってのは好きv 好きなシーンは、失意の和季が要一の勝利におめでとうを言わなきゃと思って、こういう時は花でも贈るのかなと思いつき、ネットで一番豪華なのを適当に選んで贈ったシーン。高校生男子の部屋に、胡蝶蘭を送り付けるとは(笑) そら贈られた方は呆然とするわ。今度は和季が寝込んだ時、仕返しだとばかりに、それを電車に乗って持って行った要一の、「面白い案だと思ったのに、やってみたら労力の割にそうでもなかった」という結果がまた心暖まる(笑) しかも、ライバル心が刺激されると、「やっぱり胡蝶蘭が似合うのはオレだろ」とか言って、また持って帰ってるし。超可愛い。お勧めです。